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   <title>風に吹かれて</title>
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   <updated>2008-10-20T03:31:41Z</updated>
   <subtitle>フォーク&amp;ニューミュージック音楽情報マガジン</subtitle>
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   <title>古井戸&amp;海援隊</title>
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   <published>2008-10-17T09:11:07Z</published>
   <updated>2008-10-20T03:31:41Z</updated>
   
   <summary>エレックレコードの初期中期を支えた男たちⅡ</summary>
   <author>
      <name>風に吹かれて編集部</name>
      
   </author>
         <category term="01000_special_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<img src="http://mysound.jp/folknewmusic/common/img/special/ent/081017_ELEC_main.jpg" alt="古井戸&海援隊" width="670" height="272" /><br><br>

「風に吹かれて」　アーティスト研究<br>
～エレックレコードの初期中期を支えた男たちⅡ～<br><br>

<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPKB6/">泉谷しげる</a>、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOXHN/">ピピ＆コット</a>と共に、門谷憲二主宰のサイクル・ギスに所属していた<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOW8Y/">古井戸</a>の加奈崎芳太郎と<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5CEQ/">仲井戸麗市（チャボ）</a>は彼らより少し遅れて72年3月25日に『古井戸の世界』でデビュー。そして、福岡から上京してきた<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4GBK/">海援隊</a>の武田鉄矢、千葉和臣、中牟田俊男はこの年の10月25日に『海援隊がゆく』でデビュー。<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPT1/">吉田拓郎</a>が去った後のエレックを泉谷と共に支えていくのだ。<br><br>

＜古井戸＞<br>
古井戸のスタート時は加奈崎を中心とする4人組で、それが3人(加藤秀明、奥津光洋)になり、仲井戸との出会いによってこのふたりのスタイルとなった。ダイナミックで力強いヴォーカルの加奈崎とメロディアスでありながら骨っぽいギターを弾く仲井戸、ふたりの弾くギブソンのハミング・バードは古井戸の象徴ともいえた。デビュー前は渋谷の「青い森」を本拠地とし、サイクル・ギスが企画したコンサートで泉谷しげるや<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aH1S/">RCサクセション</a>と共演していた。やがて、頭角を現し始めるようになったのはエレックのイベント「唄の市」の発端ともなる「新渋谷派フォークコンテスト・唄の市」だった。吉田拓郎や六文銭といった実力アーティストが共演する中、デビュー前の泉谷しげると共に存在感を見せつけた。その後も数々開催される「唄の市」で迫力溢れるステージングを繰り広げ、多くの観客を惹きつけていったのだ。<br><br>

デビューアルバム発売前の72年3月11日に行った第1回リサイタル(御茶の水 日仏会館)は、チケットの買えなかった観客がホール前に溢れた。これは、それまでのライブでフォーク・ファンの心をしっかりと掴んでいた表れといえよう。1stアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT0L2/">『古井戸の世界』</a>から<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT0L2/">「さなえちゃん」</a>がシングル・カットされ、テレビのベスト・テン番組にも出演する大ヒットとなると女性ファンもふえた。あっという間にコンサート会場は大規模になり、6月には渋谷公会堂でのワンマン・コンサートが決定した。古井戸といえば代表曲は「さなえちゃん」とイメージされがちだが、このアルバムには古井戸の真髄ともいえる名曲が多く収録されている。「ちどり足」、「通り雨」、「何とかなれ」など叙情的な仲井戸の曲と天才的なギターフレーズ、加奈崎のブルージーでシャウトする歌で独特の古井戸の世界を作り上げており、特に男性ファンの人気が高かった。同年に「ポスターカラー」、「冬の夜」を収録した2nd<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT0L3/">『オレンジ色のスケッチ』</a>(9月5日)を発表。「ポスターカラー」も古井戸の本質ともいわれ、多くのファンが曲をコピーした。古井戸は成長し続け、11月25日には泉谷しげるとのジョイント・コンサート『地上最大のショウ』(唄の市 番外編Ⅰ)を渋谷公会堂で行い、そのタイトルに恥じない見事なステージを繰り広げた。3rdアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT0L4/">『ぽえじー』</a>(73年7月25日)は「落葉の上を」、「あの娘が結婚してしまう」を収録。また、この年、渋谷公会堂でバンドを率いた『古井戸ライブ』を華やかに行い、ライブのシナリオ作成に武田鉄矢の協力を得ている。74年、4thアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT0KS/">『四季の詩』</a>を発表。「ひなまつり」、「セントルイスブルース」、「四季の詩」といった古井戸らしい春夏秋冬を歌い上げている。この頃、「唄の市」は全国展開になっており、古井戸は泉谷、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOV10/">ケメ(佐藤公彦)</a>らと年間200本のステージを3年続けるという激しい活動をしていた。当時、このツアーの間に作詞・作曲をし、年間2枚のアルバムのレコーディングも行っていたという殺人的なスケジュールをこなしていたのには驚きだ。<br><br>

75年5月、古井戸は自分たちの事務所を立ち上げ、レコード会社を移籍した。3枚のアルバムを制作していくうちに、加奈崎と仲井戸は音楽性や人生の方向性の違いを感じるようになっていた。ふたりの溝は修復出来ず、79年11月16日に久保講堂で解散コンサートを行うことになる。解散後、加奈崎はソロ活動を開始し、95年には<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4HVJ/">忌野清志郎</a>と<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5AYV/">竹中直人</a>監督の『119』のサウンドトラックを担当した。また、仲井戸は、かねてから交流のあったRCサクセションに加入し、併行してソロ活動やストリート・スライダースの<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aWRQ7/">土屋公平</a>とのユニット<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5RK7/">“麗蘭”</a>もスタートさせた。また、20世紀最後の00年に加奈崎は元ビリケンの橋本はじめと<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aU74Y/">「古井戸2000」</a>を結成し、活動を行っている。残念なことに仲井戸との復活はないが、05年エレック作品がCD化され、<a href="http://mysound.jp/music/detail/tWJJU/">「何とかなれ」</a>がTV麻雀アニメ「闘牌伝説アカギ」のオープニング・テーマ曲に選ばれた。アナログの骨太の古井戸サウンドが久しぶりに世に流れ、耳にした人は世代を超え衝撃を受けたに違いない。<br><br>
　
＜海援隊＞<br>
博多でアマチュア活動をしていた海援隊のステージの上手さに感動し、上京を進めたのは、福岡香椎球場のフォーク夏祭りで彼らと共演した泉谷しげるだ。そして、時をずらして共演した<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aU751/">なぎら健壱</a>も誘いの言葉を投げかけていた。そして、海援隊の情報はサイクル・ギスからエレックに移った門谷憲二にも入り、紹介者を立てて彼らのスカウトを考えていたくらい東京でも評判になっていた。武田と中牟田は高校時代からの同級生で、海援隊の前身となる「ラディーズ」を結成した。また、千葉は「ライラックス」というグループに所属し、博多のフォーク集団「ビレッジ・ボーイズ」で知り合うことになる。「ライラックス」の他のメンバーがぬけ、ひとりになった千葉。そして、同様に「ラディーズ」もメンバーがぬけ、3人で海援隊を結成することになる。千葉が武田と組んだ理由には武田のステージでのしゃべりの上手さに惹かれたという説もある。ちなみに「ラディックス」を脱退したのは上田雅利、「ライラックス」を脱退したのは姫野達也、どちらも<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a2DP2/">「チューリップ」</a>のメンバーになっている。3人組みになった海援隊は地元のライブハウス「照和」に出演し、爆発的な人気を得ていた。当時、男性3人のフォーク・グループで、リード・ヴォーカルが楽器を持たずに歌に専念するスタイルは珍しく、武田独特のステージングが多くのファンを掴んでいた。<br><br>

72年下期は海援隊にとって怒涛の動きとなった。7月に泉谷に声を掛けられ、9月にはエレックでレコーディングが行われ、10月には1stアルバム『海援隊がゆく』が発売と、めまぐるしい展開だった。そんな中、記念すべきデビューアルバムには温かい友情が注がれた。「風は春風」は泉谷が雑音係？で参加、「ほととぎす」は親交の深い同郷の<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4CMC/">井上陽水</a>が楽曲を提供してくれ、華やかなスタートを切った。だが思いに反してライブ活動は思わしくなく、アルバムのセールスもパッとしなかった。一足早くデビューを決めたチューリップも悩まされたようだが、ライブを得意としながらも博多弁でのMCは東京では受け難く、海援隊の持ち味がうまく出せなかった事もある。海援隊は地道に活動を続け、音楽ファンや音楽関係者に向けて、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5AHI/">はしだのりひこ</a>や<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOU80/">紙ふうせん</a>の後藤悦治郎らと「栄養新聞」なるものを発行し、自分たちのポリシーを伝えた。73年9月25日に<a href="http://mysound.jp/music/detail/tUPIT/">「母に捧げるバラード」</a>、<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTX91/">「恋挽歌」</a>、<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTX91/">「故郷未だ忘れ難く」</a>など“日本の歌”を意識した2nd
アルバム『望郷篇』を発表。12月15日に「母に捧げるバラード」をシングル・カットして念願の大ヒットとなり、翌年には紅白歌合戦の初出場が決まった。フォーク系のアーティストでは<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a50RE/">森山良子</a>についで2番目の出場だ。起動に乗った海援隊は、テレビにコンサートにひっぱりだこになる。74年4月10日には名曲「故郷未だ忘れ難く」がシングル発売。9月10日には3rdアルバム『風雲篇』を発表した。古井戸のチャボ参加の「君のお家が遠くなって…」、武田が奥さんのことを歌った<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTX91/">「節子への手紙」</a>などを収録。「節子への手紙」は<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4FL9/">加藤和彦</a>率いるサディスティックスの演奏で、「心を石に」、「「ミスター・ポーズマン」はイエローがサポートするクォリティの高いサウンドになっている。海援隊はこのアルバムを最後にレコード会社を移籍し、事務所を独立する。エレック在籍期間は約2年だが、彼らを印象付ける音楽の原点はここにあるといっても過言ではないだろう。<br><br>

「母に捧げるバラード」以後はヒットから見放され、活動も苦しい状況となったが、79年に発売した「あんたが大将」で息を吹き返す。武田は同年、役者デビューの話が舞い込み、山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」に出演。その独特の風貌と演技力で注目を浴びる。また、テレビドラマ「3年B組金八先生」は武田のキャラクターにピッタリとはまり、それまで目をふせがちな生徒の複雑な問題を取り上げた内容は高視聴率となり社会現象になったほどだ。主題歌の「贈る言葉」は大ヒットし、今でも卒業式に欠かせない歌となっている。
海援隊は82年12月19日日本武道館ライブを最後に解散。それぞれがソロ活動を始めたが、94年に再結成しツアー活動も再開した。01年には結成30年を記念し、「海援隊トーク＆ライブ～君の住む町へ～」と題したツアーを全国70ケ所の小さな町村まで展開した。このライブでは結成時のメンバー3人だけのアコースティック・ギター2本というフォークソングの原点ともいえるスタイルで行った。ツアーは06年まで5年間続き、本数は200ケ所を越えている。ライブ巧者の海援隊のパフォーマンスは年輪を重ねると共にますます磨きがかかり、多くの聴衆の心にゆっくりとしみ込んでいく。。（高橋文明）<br><br>


参考文献：「エレックレコードの時代」門谷憲二著<br>
　　　　 「日本フォーク私的大全」なぎら健壱著<br><br>

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alt="唄の市番外編III" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
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<a href="/music/detail/tTX91/">唄の市番外編III</a></div>


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<div>発売年：2006年</div>
<div>セット価格：1800円（税込）</div>
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<a href="/music/detail/tUC2V/">古井戸イエスタデイズ</a></div>


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      古井戸,海援隊,エレックレコード,仲井戸麗市,武田鉄矢,母に捧げるバラード
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   <title>RCサクセション。（その3）</title>
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   <published>2008-10-16T10:30:44Z</published>
   <updated>2008-10-16T10:32:01Z</updated>
   
   <summary>1978年にＲＣが渋谷のライブハウス屋根裏で人気を博した頃が、彼らのバンドとして...</summary>
   <author>
      <name>風に吹かれて編集部</name>
      
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         <category term="03030_kadoya_門谷憲二、ミュージック・パスポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[1978年に<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aH1S/">ＲＣ</a>が渋谷のライブハウス屋根裏で人気を博した頃が、彼らのバンドとしての一大転換期であり、この頃から<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4HVJ/">清志郎</a>は短く切った髪を逆立て、派手な衣裳にどぎついメイクをして登場するようになり、アコースティックにこだわらないソウルフルなロックサウンドへと変貌していった。その同じ頃、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOW8Y/">古井戸</a>というバンドにも転機が訪れていた。加奈崎芳太郎と<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5CEQ/">仲井戸麗市（チャボ）</a>の間に生じた音楽的また人生的な溝は次第に深まり、それはもはや修復しがたいものだった。そこで私は加奈崎に、ソロアルバムを出してみないか、と持ちかけた。そのソロアルバム「愛がもしすべてなら」は1979年1月にワーナーパイオニアの私のレーベルからリリースされた。ほとんど私が作詞をして、忌野清志郎にも4曲ほど作曲を手伝ってもらった。中野の加奈崎宅で酒を飲みながら清志郎と曲づくりした楽しい記憶がある。このソロアルバムを私が企画したとき、清志郎は「しめたと思った」と本に書いている。もちろん仲井戸と組むチャンスが出てきたからである。清志郎は鋭い。私もこのソロアルバムをきっかけに古井戸のふたりが解散する覚悟ができるだろうと思っていた。そのとおりになり、私の書いた「二人乗りのバス」を歌って古井戸は解散し、仲井戸はめでたくＲＣに入った。もう遠い昔のことだ。清志郎のガン克服の報せを聞いた。いつまでも歌いつづけてほしい。遠くから祈らずにはいられない。（おわり）]]>
      古井戸,ＲＣサクセション,仲井戸麗市,忌野清志郎
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   <title>TULIP(チューリップ)</title>
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   <published>2008-10-03T08:50:56Z</published>
   <updated>2008-10-03T08:56:10Z</updated>
   
   <summary>TULIP(チューリップ)“輝かしいヒストリー”</summary>
   <author>
      <name>風に吹かれて編集部</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<img src="http://test.mysound.jp/folknewmusic/common/img/special/ent/081002_tulip_main.gif" alt="TULIP輝かしいヒストリー" width="670" height="272" /><br><br>
<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a2DP2/">チューリップ</a>は、70年<a href="http://mysound.jp/music/detail/tUJKO/">「第4回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」</a>に「柱時計が十時半」で決勝大会出場するなど九州で早くから注目されていた。前年は西南学院大学2年の<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4R5G/">財津和夫</a>、吉田彰が参加していた<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aSLJ1/">「ザ・フォーシンガーズ」</a>で同コンテスト決勝大会に出場。民謡<a href="http://mysound.jp/music/detail/tUJKN/">「金比羅舟々」</a>をアレンジし、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOR7X/">オフコース</a>や<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOSV5/">赤い鳥</a>と演奏を競った。このコンテスト後、グループは解散。財津は全国に通用する質の高いバンドを結成することを決意する。彼はそれまでやっていたモダン・フォーク系とは違うビートルズのようなバンドを夢見ていた。吉田のほか、博多のライブハウス「照和」に出演していたアマチュア・バンドから優秀なメンバーを引き抜き、チューリップを結成した。バンドの目標は、いつも新しい時代のサウンドを表現するビートルズだ。財津がビートルズにのめりこんだきっかけは高校時代の同級生でもある吉田だった。映画『ビートルズがやって来る　ヤァ!ヤァ!ヤァ!』に誘そわれ、ビートルズの音楽に圧倒されたのだ。ふたりはビートルズをいっしょに聴き、コピーを始めた。<br><br>

チューリップの編成は、財津和夫(ヴォーカル、ギター、キーボード)、吉田彰(ベース、ヴォーカル)、安部俊幸(ギター)、姫野達也(ヴォーカル、ギター、キーボード)、上田雅利(ドラム)の5人となった。彼らはデモ・テープをレコード会社に持ち込み、プロ活動への兆しが見えた71年に上京する。72年6月5日に、シングル「魔法の黄色い靴/ハーモニー」、アルバム『魔法の黄色い靴』の同時発売で念願のデビュー。ビートルズに傾倒していた彼らは、そのサウンドをうまくグループに取り入れた。当時の音楽シーンでは、このポップなバンド・サウンドは新鮮で、音楽関係者の間でも話題になっていた。しかし、このスタイルのバンドが他にないことがマイナスとなり、一般の音楽ファンに浸透するには時間が必要だった。
翌年、彼らの頑張りが実を結ぶことになる。デビュー第3弾「心の旅」がヒット・チャートのトップに躍り出たのだ。ポップな面をさらに強調したこの曲の歌いやすさとカッコよさが多くの音楽ファンの心を掴んでいた。続く第4弾の「夏色のおもいで」の作詞は元はっぴいえんどの<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4ZB6/">松本隆</a>に依頼し、財津が作曲した。この曲もチャートに登り、チューリップの人気は確実なものとなった。しかし、この人気の中でアイドル視するファンも少なくはなく、メンバーには自分たちのサウンドがちゃんと理解されているかどうかの不安はあった。<br><br>

チューリップ・サウンドは世の中に浸透し、74年には「銀の指環」、財津がリード・ヴォーカルを取った「青春の影」のヒットが続き、めざましい活躍となった。この年、アメリカに続き、ロンドンへ飛び立ち、あこがれのアビー・ロード・スタジオでアルバム『ぼくがつくった愛のうた』をレコーディングした。
この当時はまだ海外レコーディングを行うバンドは珍しく、チューリップは果敢に自分たちのサウンドを海外で作り上げていた。75年に<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTBR7/">「サボテンの花」</a>を発表。ご存知の方も多いと思うが、この曲は93年にドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌となり、財津のソロ・シングルとして、リバイバル・ヒットした。<br>
76年にはビートルズの全曲カバー・アルバム『ALL BECAUSE OF YOU GUYS（すべてはきみたちのせいさ）』を制作。ビートルズを聴きまくった彼らだけあって、忠実なカバーがされ、1部のファンからは高い評価を得た。この頃、メンバーの目指す音楽性とファンの求めるものにズレが生じていたのか、シングルがヒット・チャートを賑わせることがなくなっていた。しかし、79年にやっとヒットが出る。財津が「虹とスニーカーの頃」を書き上げたのだ。<br><br>

ライブの評価が高いチューリップのコンサートは人気を保ち続け、年間100本以上のコンサートを行っていた。そして、通常のライブ以外にもチューリップらしいイベントが企画された。78年、80年と鈴蘭高原の野外ライブを開催。80年は豪雨と強風の悪天候で、楽器やステージ機材のトラブルが続発したにも関わらず、寒さに耐えた観客とメンバーが一体となったライブは伝説となって語り継がれている。82年にはデビュー10周年を記念して、よみうりランドを1日貸切り、「TULIP LAND」として昼は遊園地を開放し、夜は「1000th LIVE」を成功させた。また、84年には箱根の芦ノ湖畔にパコダの塔を建て野外ライブを行うなど企画性だけでなく舞台の設営や照明の画期的なプランで日本に於けるエンタテインメントの先駆者的な展開を繰り広げた。<br><br>

ライブにレコーディングに驀進するチューリップだったが、80年代に入るとメンバー・チェンジが繰り返されていた。80年に、吉田と上田のリズム・セクションが脱退し、伊藤薫(ドラム)と宮城伸一郎(ベース)が加入。86年にはオリジナル・メンバーはリーダーの財津和夫だけになり、宮城、丹野義昭（キーボード、ヴォーカル）、高橋裕幸(ギター、キーボード、ヴォーカル)、松本淳(ドラム)という顔ぶれになっていた。若手メンバーを迎えてチューリップを続けても、財津和夫バンドというイメージで見るファンは少なくなかった。89年7月8日、多くのファンに惜しまれながら解散となった。アルバム33枚、シングル34枚を発表し、1244本のコンサートを行うなど、チューリップは他に類を見ない輝かしい功績を残していた。<br><br>

解散コンサート・ツアーは89年3月の東京練馬でスタートし、7月8日の中野サンプラザまで全国22ケ所26公演となった。このツアーには、財津、宮城、丹野、高橋にオリジナル・メンバーだった姫野、安部が加わり、解散に悲しむファンを喜ばせた。このふたりの参加もあってか、福岡でアマチュア活動していた時からのオリジナル曲であり初期のアルバムにも収録していた「箱入り娘」、「僕はライオン」がセット・リストに加えられた。コンサートはどこへ行っても大盛況だった。最終日の東京ではチケットを手に入れられなかった500人のお客さんが会場の外からライブを見守った。アンコールで「心の旅」、「虹とスニーカーの頃」は会場の中も外も一体となり、手拍子が鳴り響き、大合唱となった。そして、最後の最後の曲はデビュー曲の「魔法の黄色い靴」で締めくくられた。アンコール前の「青春の影」で１８年の活動の思いが込み上げてきたのか、財津は眼を潤ませ、声を詰まらせた。客席にはチューリップと共に年を重ねたファンだけでなく、その子どもたちである新しい世代まで幅広い年齢のファンが暖かく見守っていた。<br><br>

脱退および解散後のメンバーの活動はさまざまだ。姫野は福岡在住でテレビ、ラジオを中心にビートルズ好きを貫く上田や安部と「always」を結成した。また、ソロ活動をするほか、浜田省吾のステージに参加したり、04年からは<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4GBK/">海援隊</a>の千葉一臣とフォークデュオ「Lilac」を再結成させるなど多方面で活躍している。上田はソロ活動をするほか、ビートルズ関連のイベントにも精力的に出演している。宮城はシンコー・アーティストでプロデューサーとなり、財津のソロ・コンサートのプロデュースを担当。また、06年から姫野、上田、宮城3人のユニット「LIP」もコンサート・ツアーをするなど話題になっている。財津はチューリップ活動中からすでにソロでアルバム『宇宙塵』(７８年)、CMで話題になった<a href="http://mysound.jp/music/detail/t6NUC/">「WAKE UP」</a>の他、小田和正、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOOOY/">ユーミン</a>との共同プロデュース「今だから」を発表している。作曲家としても、松田聖子に「白いパラソル」、「夏の扉」を、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPK90/">沢田知可子</a>に「会いたい」などの名曲を提供するなどメロディ・メーカーとしての才能を発揮している。また、解散後の90年には、アルバム『I must be crazy』を発表。01年にはアルバム「rainbows」で、60年・70年代を彷彿させる温かいサウンドで、２１世紀の大人に心の架け橋を届けてくれた。また、０４年には、財津の生み出した楽曲を自らリメイクしたセルフカバー・アルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/t6NUC/">『サボテンの花～grown－up～』</a>を発表し、多くのファンを楽しませてくれた。<br><br>

97年、1年間の期間限定でチューリップの再結成が報じられた。この朗報はチューリップ・ファンだけでなく、多くの音楽ファンや音楽関係者をも喜ばせた。再結成のきっかけは、姫野がビートルズの再結成アルバムを持ってきたことに始まる。彼らのあこがれのビートルズは、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a22BV/">ジョン・レノン</a>がいなくともアルバムの上では再結成していたのだ。<br>
集まったメンバーは財津和夫、安部俊幸、姫野達也、上田雅利、宮城伸一郎の5人だった。ヒットやコンサートの動員も考えない同窓会的な再結成は、楽しさが先行し、当時の緊迫した気持ちはそれまでの時間の中に消えていた。それ以上に、阿吽の呼吸で通じ合うようなほのぼのとした雰囲気が漂っていた。<br>
この再結成により、<a href="http://mysound.jp/music/detail/t4P43/">「We believe in magic」</a>(97年4月23日)を発表。この曲には「一度しか生きられない人生なのだから、魔法を使って何度でも生まれ変わろう」というメッセージが込められていた。それはチューリップ自身へのメッセージにもとれる。ツアー直前の7月2日にシングル「シェア」を発表。7月5日から千葉の浦安を皮切りに、全国20ケ所を越える『Live Act Tulip’97 Tulip Magical History Tour』がスタートした。ライブが魅力のチューリップだけに全会場でチケットはソルド・アウト。すぐに追加公演が決まり、ツアーの最終地は彼らの出身地福岡となった。どの会場も客席には子ども連れが目立った。チューリップの歌が2世代、3世代につながり、幅広い年齢層の観客が彼らのライブを待っていたのだ。追加公演が決まる前に最終地だったのは日本武道館(10月2・3日)。66年に彼らの尊敬するビートルズの公演が行われたあこがれの聖地だ。そんな特別なステージをあえて再結成ツアーで選んでいた。メンバーにとっても、ファンにとっても念願のこの記念すべき<a href="http://mysound.jp/music/detail/tS8PZ/">『Live Act Tulip’97 Tulip Magical History Tour』</a>武道館ライブはライブ盤に収められた。<br><br>
	
大成功となった再結成ツアーが終了しようとした時、“次の再結成”を期待する声がメンバーから出てきた。拒む者は誰もなく、それは、まず20世紀最後を記念する2000年に行われ、02年、05年、07年と続いた。02年はデビュー30周年ということもあり、記念シングル<a href="http://mysound.jp/music/detail/t5SLT/">「あなたのいる世界」</a>(6月5日)を発表した。その後も再結成の度にレコーディングは行われ、05年に日本酒のCMソングでもおなじみになった<a href="http://mysound.jp/music/detail/tALD3/">「hope」</a>（5月21日）を、07年にはオリジナル・アルバムとしては18年ぶりになる35周年を記念した<a href="http://mysound.jp/music/detail/tWIPB/">『run』</a>を発表した。ファン待望のアルバムで期待は高まったが、ツアーに際し残念なメッセージが伝えられた。『再結成は今回で最後』になるのだ。そんなことから、このアルバムにはデビューから35年の時を経て、彼らの今までの想いがこめられ、20曲2枚組みとなった。また、10月21日東京国際フォーラムAで行なわれたライブ26曲が収録され、《ライブ・バンド チューリップ》の35年の集大成ともいえる『Live Act Tulip 2007－2008~run~』が、チューリップを愛する人たちに贈られる最後のアルバムとなった。<br>
2008年2月、大阪公演を最後にメンバーそれぞれが個人の活動へと帰っていった。しかし、それでもわれわれはいつかまた、チューリップと再開できることを待ち望んでいる。そして、チューリップの“輝かしいヒストリー”がさらに刻まれていくことを。（高橋文明）<br><br>


参考文献：「心の旅、永遠に」財津和夫著<br>
　　　　 「ジャパニーズポップスの巨人たち」田家秀樹著<br><br>
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alt="run" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
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<td width="10">&nbsp;</td>
<td width="539" valign="top"><div class="medium item2">

<a href="/music/detail/tWIPB/">run</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2007年</div>
<div>セット価格：3200円（税込）</div>
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src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image2/A3/tALD3_160844_m.jpg"
alt="hope" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
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<a href="/music/detail/tALD3/">hope</a></div>


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<div>発売年：2005年</div>
<div>セット価格：400円（税込）</div>
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<a href="/music/detail/t5SLT/">

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alt="あなたのいる世界" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
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<a href="/music/detail/t5SLT/">あなたのいる世界</a></div>


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<div>発売年：2002年</div>
<div>セット価格：600円（税込）</div>
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<a href="/music/detail/tS8PZ/">

<img
src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image2/SZ/tS8PZ_293703_m.jpg"
alt="Live Act Tulip '97Tulip Magical History Tour" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
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<a href="/music/detail/tS8PZ/">Live Act Tulip '97Tulip Magical History Tour</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：1997年</div>
<div>セット価格：3200円（税込）</div>
</div>



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<a href="/music/detail/t4P4X/">

<img
src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image2/4X/t4P4X_147874_m.jpg"
alt="We believe in Magic Vol.2" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
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<td width="539" valign="top"><div class="medium item2">

<a href="/music/detail/t4P4X/">We believe in Magic Vol.2</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：1997年</div>
<div>セット価格：2000円（税込）</div>
</div>



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</td>
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      TULIP,チューリップ,心の旅､財津和夫,青春の影,ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト,魔法の黄色い靴,サボテンの花
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   <title>RCサクセション。（その2）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/09/000281.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.281</id>
   
   <published>2008-09-19T08:18:40Z</published>
   <updated>2008-09-19T08:19:33Z</updated>
   
   <summary>泉谷しげる、古井戸、ＲＣサクセション、このメンバーで企画物としてライブをやってい...</summary>
   <author>
      <name>風に吹かれて編集部</name>
      
   </author>
         <category term="03000_column_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="03030_kadoya_門谷憲二、ミュージック・パスポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPKB6/">泉谷しげる</a>、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOW8Y/">古井戸</a>、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aH1S/">ＲＣサクセション</a>、このメンバーで企画物としてライブをやっていたのが1971年のことで、その年の10月に泉谷は初リサイタルでデビューしているから、３組のライブはそんなに長くやっていたわけではない。<br>その翌年２月、ＲＣはシングル「ぼくの好きな先生」１stアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/t4ACV/">「初期のＲＣサクセション」</a>をリリースし、3月には古井戸もデビューするといった具合だったから、全員がかなり忙しく、私自身もＲＣと交流する時間もなく、それでもこの時期、日仏会館のＲＣのコンサートを見に行った記憶がかすかにある。２時間以上歌いつづけ、楽屋に引き上げてきた<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4HVJ/">清志郎</a>の顔を見て、シンガーというものはこんなにも全霊を込めて歌い、結果、こんなにも消耗するものなのか、と驚嘆したことを覚えている。<br>そして1976年のエレックレコードの倒産まで、アーティスト同士は公私ともに交流していただろうが、私はこの間のＲＣをよく知らない。<br>私がふたたび接触するのは、1978年に彼らが渋谷のライブハウス屋根裏で活動し始めてからである。すでに前年に破廉けんいちが正式脱退し、ギターは春日博文に変わっており、この頃から清志郎は短く切った髪を逆立て、派手な衣裳にどぎついメイクをして登場するようになり、アコースティックにこだわらないソウルフルなロックサウンドへと変貌していく。最初の頃はあまり客入りはよくなかったが、あっという間に彼らの名はとどろいていった。（つづく）]]>
      泉谷しげる,古井戸,ＲＣサクセション,ぼくの好きな先生
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   <title>森山良子</title>
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   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.280</id>
   
   <published>2008-09-18T09:19:29Z</published>
   <updated>2008-09-18T09:29:17Z</updated>
   
   <summary>40年の軌跡 ～輝き続ける“森山良子の世界”～</summary>
   <author>
      <name>風に吹かれて編集部</name>
      
   </author>
         <category term="01000_special_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<img src="http://mysound.jp/folknewmusic/common/img/special/ent/080918_moriyama_main.gif" alt="森山良子の世界" width="670" height="272" /><br><br>
「風に吹かれて」～アーティスト研究～<strong>森山良子</strong><br><br>
両親ともミュージシャンという恵まれた音楽環境で育った<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a50RE/">森山良子</a>。父の森山久はサンフランシスコ生まれの日系2世でジャズ・トランペッター。母の浅田陽子はジャズ・シンガーだった。さらに従兄が<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aO8E/">かまやつひろし</a>、その父親がジャズ・ミュージシャンのティーブ・釜萢というまさに音楽家家系である。そして、その音楽の才に長けた血筋は森山の子どもたちにも引き継がれた。長男はシンガー・ソング・ライターの森山直太朗、その音楽性と母親譲りの歌唱力は高く評価されている。また、直太朗の姉奈歩もウクレレ・プレイヤーとして活動していた。<br><br>

森山は子どものころから両親の影響でジャズやポップスに親しんできた。成城学園高校2年の時に“ナッシュビル・ローファーズ”というウェスタン・バンドを結成し、ヴォーカルを担当していた。学園祭で彼女の美しい歌声を聴いて興味を引かれたのが同校の先輩黒澤久雄だ。黒澤は映画監督黒澤明の長男で、成城大学在学中に結成したバンド“ザ・ブロードサイド・フォー”を率い、「若者たち」をヒットさせた。高校時代から音楽活動で実力を持っていた黒澤は彼女にフォークソングを歌わせたらおもしろいと思いジョン・バエズのレコードを渡した。森山はその中で「ドンナ・ドンナ」という曲とバエズのヴォーカルに衝撃を受け、フォークソングに興味を持つようになる。その後、森山の歌う<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTGWK/">「この広い野原いっぱい」</a>がラジオで流れたのがきっかけとなり、同曲で67年1月にソロ歌手としてデビューすることになる。この詞は、銀座の千代紙などを販売する老舗の包装紙に書かれていたもので、森山が気に入って曲をつけたのだ。デビュー2作目となった<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTGWK/">「今日の日はさようなら」</a>（67年8月）も森山のお気に入りの曲で、コンサートの最後に観客とシング・アウトする曲としても人気があり、森山のイメージにピッタリだった。この2曲で森山は脚光を浴び、“フォークの女王”の座につくことになる。<br><br>
69年になるとカレッジ・フォークやカレッジ・ポップスが下火になっていた。森山の所属レコード会社は楽曲を歌謡曲路線にし、フォーク・ファン以外のたくさんの人たちにアピールしようとした。そこで、作られた曲が作詞山上路夫、作曲三木たかしの<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTGWK/">「禁じられた恋」</a>（69年3月25日）だった。狙いは当たり80万枚の大ヒットとなり、次作の「まごごろ」(69年8月) も同じ作家陣への依頼になった。この2曲のヒットで紅白歌合戦にも初出場し、曲のイメージから“フォークの女王”は“歌謡曲の人気歌手”という存在になった。そのためかフォーク・ファンは離れていってしまうことになる。<br><br>
歌謡歌手のイメージがついた森山にレコード会社も危惧を抱き、コンセプトを切り替えることにする。かつてのフォーク・ファンも納得いく楽曲を検討し、ナッシュビルでアルバムのレコーディングを行った。用意された楽曲はオリジナルとアメリカン・ポップスのカバー曲。その中から「恋人」とカバー曲「想い出のグリーングラス」をカップリングし、シングル発売(69年12月20日)した。「恋人」は作曲にポップス・センスがある村井邦彦、作詞に山上路夫を起用。この企画が幸いし、かつてのファンも戻り、幅広いファンに支持されるようになる。また、この年、『カレッジ・フォーク・アルバムNo．2』に反戦をテーマにした<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT8H3/">｢さとうきび畑｣</a>を初レコーディング。森山のイメージからこの曲に賛否両論あったが森山は歌い続けた。01年新たに11連すべての歌詞で歌う特別完全版をレコーディングし、森山からのメッセージは多方面から支持を得た。<br><br>

71年から72年にかけて結婚、出産のために休業。復帰後の73年は派手な動きもなく1年を終えた。74年になり賛美歌アルバムを7枚完成させ、<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSPUQ/">「ある日の午後」</a>を発表した。この曲は<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aORLN/">ブレッド＆バター</a>の岩沢幸矢の書き下ろしで、森山ファンに大いに受け入れられた。そして、このヒット作に続く作品は<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a50SS/">森進一</a>の「襟裳岬」で岡本おさみとコンビを組んでいた<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPT1/">吉田拓郎</a>に依頼。この「歌ってよ夕陽の歌を」（75年4月25日）で新境地を開き、森山は完全復活を遂げることになる。その後制作したアルバム『やすらぎ』には作家陣として、拓郎をはじめ五輪真弓、長谷川きよし、岩沢幸矢が名を連ね、シングルでの印象が強かった森山が久しぶりにアルバムでの高い評価を得ることになる。森山のイメージは再び“フォークの女王”に戻ることになるが、さまざまな試行錯誤を繰り返したことにより、ジャンルに囚われない“森山良子の世界”が築き上げられたともいえよう。<br><br>

過去の楽曲に頼らざるを得ぬフォーク・シンガーが多い中で、森山の活動は時代を越えても新鮮さに富んでいる。森山作詞でBEGINの作曲による<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT8H3/">「涙そうそう」</a>(03年3月12日)は幅広い年齢層に受け入れられる愛唱歌として親しまれている。その活動はさらに飛躍し、長年の夢だった本格的なジャズアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSPUR/">『THE JAZZ SINGER』</a>(03年10月29日)を日本とNYで録音した。プロデューサーに島健をむかえ、マイケル・ブレッカーとヴァンガード・ジャズオーケストラが参加したこのアルバムは、森山の父森山久が歌う「MY BLUE HEAVEN」から始まり、「My Funny Valentine」、「My Favorite Things」、「Mr．Bojangles」までジャズ・シンガー森山良子を充分に堪能できる上質な仕上がりとなった。<br><br>

森山はその興味を韓国にまで広げ、韓流ドラマテーマソングのカバーアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tBDBV/">『Tears』</a>(06年3月1日)を制作。「冬のソナタ」、「猟奇的な彼女」、「チャングムの誓い」など日本でも人気が高く、なじみの深いドラマや映画のテーマ曲をカバーし、オリジナル曲「あなたが好きで」の韓国語バージョンにもチャレンジしている。また、音楽生活40周年を記念した<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTZRN/">『40thアニバーサリーベスト』</a>(06年10月18日)を発表。30曲入りの40年の軌跡を辿るこのベスト・アルバムにはデビュー曲の「この広い野原いっぱい」、「愛する人に歌わせないで」や近年のオリジナル「涙そうそう」、「やさしい気持ち」を収録するほか、ジャズナンバー「‘S Wonderful」や、韓流ドラマのテーマソング「My Memory」、J－POP「雪の華」（中島美嘉）まで聴きごたえ満点のアルバムとなっている。特に、編曲とギターを<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a3SBN/">ムッシュかまやつ</a>が手がけている森山の長男直太朗の曲「さくら」は聴き逃せない。この年、森山の長年に渡る素晴らしい音楽活動が称えられ、平成18年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞することになる。<br><br>

07年には100本ものツアーの合間をぬってテレビ・ドラマの主題歌<a href="http://mysound.jp/music/detail/tUFJP/">「パピエ~CXTVドラマ拝啓父上様~」</a>を担当。愛らしい楽曲と優しい歌声で聴く者の心を癒してくれた。今年の春には日本の四季をテーマにJ－POPの名曲をカバーしたアルバム<a href="http://mysound.jp/music/detail/tYVPU/">『春夏秋冬』</a>(08年3月5日)を発表。「桜色舞うころ」(中島美嘉)、「三日月」（<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a8RON/">絢香</a>）といった比較的最近の話題曲から、フォーク世代にも人気の「さよなら」（<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOR7X/">オフコース</a>）、「春夏秋冬」（<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPKB6/">泉谷しげる</a>）まで四季を味わえる趣のある選曲となっており、ますます磨きのかかった歌唱力と丁寧な編曲で森山ならではの四季の楽しさを堪能させてくれる。また、今年の活動はより精力的で、シングル<a href="http://mysound.jp/music/detail/tYSOZ/">「ねがい」</a>を発表するほか、昨年から行っていたコンサートツアーを収録した<a href="http://mysound.jp/music/detail/tYZIA/">『森山良子コンサートツアー2007－2008～2008．01．30鎌倉芸術館大ホール～』</a>をDVDとアルバムで発表。「子犬のワルツ」、「さくら」、「星に願いを」と幅広いレパートリーを聴かせてくれる。<br><br>

今も衰えることのない森山の透明感のある美しい歌声と表現力溢れる歌唱力は、まさに“女神の歌声”と言えよう。この歌声がジャンルを超えて幅広い音楽ファンを虜にしている。夢を叶えたり、チャレンジしたり、好奇心旺盛な森山の活動には目を瞠るものがある。アクティブであり、美しく、しなやかな“森山良子の世界”はこれからも輝き続けていくだろう。（高橋文明）<br><br>


参考文献：「フォーク名曲事典300曲」富澤一誠著<br><br>

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<img
src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image2/TN/tTZRN_334491_m.jpg"
alt="森山良子　40th　アニバーサリーベスト" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
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<a href="/music/detail/tTZRN/">森山良子　40th　アニバーサリーベスト</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2006年</div>
<div>セット価格：3200円(税込)</div>
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<a href="/music/detail/tYZIA/">

<img
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alt="森山良子コンサートツアー 2007-2008 ～2008.1.30 鎌倉芸術館大ホール～" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
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<a href="/music/detail/tYZIA/">森山良子コンサートツアー 2007-2008 ～2008.1.30 鎌倉芸術館大ホール～</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2008年</div>
</div>



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alt="春夏秋冬" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
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<td width="539" valign="top"><div class="medium item2">

<a href="/music/detail/tYVPU/">春夏秋冬</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2008年</div>
<div>セット価格：2000円（税込）</div>
</div>



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<a href="/music/detail/tYSOZ/">

<img
src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image6/YZ/tYSOZ_617853_m.jpg"
alt="ねがい" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
<td width="10">&nbsp;</td>
<td width="539" valign="top"><div class="medium item2">

<a href="/music/detail/tYSOZ/">ねがい</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2008年</div>
<div>セット価格：400円（税込）</div>
</div>



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</div>


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<tr>
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<a href="/music/detail/tUFJP/">

<img
src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/UP/tUFJP_347395_m.jpg"
alt="パピエ　－フジテレビ系ドラマ「拝啓、父上様」主題歌ー" width="75" height="75" border="0" class="imgLink"
/></a></td>
<td width="10">&nbsp;</td>
<td width="539" valign="top"><div class="medium item2">

<a href="/music/detail/tUFJP/">パピエ　－フジテレビ系ドラマ「拝啓、父上様」主題歌ー</a></div>


<div class="txtLink medium">
<div>発売年：2007年</div>
<div>セット価格：600円（税込）</div>
</div>



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</div>

</td>
</tr>
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]]>
      森山良子,さとうきび畑,やすらぎ,THE JAZZ SINGER,Tears,この広い野原いっぱい,涙そうそう,パピエ,春夏秋冬,ねがい,森山良子コンサートツアー
   </content>
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<entry>
   <title>吉田拓郎&amp;泉谷しげる</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/09/000279.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.279</id>
   
   <published>2008-09-05T03:44:04Z</published>
   <updated>2008-09-18T09:15:04Z</updated>
   
   <summary>エレックレコードの初期中期を支えた男たち</summary>
   <author>
      <name>sl_suzu</name>
      
   </author>
         <category term="01000_special_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<img src="http://mysound.jp/folknewmusic/common/img/news/ent/080905elec_main.jpg" alt="吉田拓郎&泉谷しげる" width="670" height="272" /><br><br>
「風に吹かれて」～アーティスト研究～<strong>吉田拓郎&泉谷しげる</strong><br><br>
1969年1月、URC（アングラレコードクラブ）が大阪でスタート。4月にエレックレコードも当時のラジオ人気DJ<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOXMF/">土居まさる</a>の「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSZ0V/">カレンダー</a>」を発売し、ふたつのインディーズレーベルが誕生した。エレックレコードは<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPT1/">吉田拓郎</a>、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPKB6/">泉谷しげる</a>の活躍により、フォーク・ブームに台頭していくのである。<br><br>

70年4月に吉田拓郎（当時：よしだたくろう）と伊藤明夫率いる広島フォーク村の自主制作盤『古い舟をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう』が発売され、このレコード制作に関わったエレックレコードから拓郎は6月にシングル「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tUPIT/">イメージの詩/マークⅡ</a>」でソロ・デビューすることになる。拓郎は兄の影響で音楽に興味を持ち出し、高校時代にはウクレレを弾くようになっていた。ウクレレ入りのロックバンドを結成し、学園祭などで活躍。その後、結成したバンドではドラムを担当していた。この頃から、拓郎はオリジナル曲を創作し非凡な才能を感じさせている。大学に入り新バンドを結成。広島で人気となったが、上京しプロの夢を断たれ解散する。解散後にソロや中学時代の仲間らと新結成したバンドでコンテストに出場し、好成績を挙げた。「コロムビア・フォークソング・コンテスト決勝大会」で3位、「第1回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」では、拓郎がヴォーカルとサイド・ギターを担当した「ダウンタウンズ」と名付けたR&Bバンドで中国地区の優勝をしている。そして、「第2回Y・L・M・コンテスト」の全国大会に出場した時に大きく運命が変わった。拓郎の才能が審査員であったエレックレコードのプロデューサー浅沼勇の目にとまり、デビューへの流れとなったのだ。<br><br>
一方、泉谷は高校を中退し、いろいろな仕事に就いたがうまくいかなかった。一時、漫画家を目指している時期もあり、漫画雑誌「COM」への投稿が入選したり、「ガロ」や「タイフーン」にも作品が掲載されるほどの実力を持っていた。漫画家志望の少年がフォークに目覚めるのは<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4EYQ/">岡林信康</a>との出会いだった。ペンをギターに持ちかえオリジナル曲を作り、ステージに立つ泉谷に転機が訪れる。71年、渋谷のライブハウス「青い森」の出演時に、対バンで出会った<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/11/000242.php">門谷憲二</a>がデビューへのきっかけを作るのだ。泉谷は自分の音楽に惹きこまれ、マネージャーを名乗り出た門谷と「サイクル・ギス」と名付けた音楽事務所を立ち上げる。そこには、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOW8Y/">古井戸</a>や<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOXHN/">ピピ&コット</a>といった連中も名を連ねた。だが、レコード会社との契約はなかなか決まらず、ライブ活動を続けてはいるものの生活費もままならぬ状態だった。そして、そこで門谷が企画したイベントが「新渋谷派フォークコンテスト・唄の市」だった。何かが動き出すと不思議に連鎖反応が起きていくものだ。この企画が進行する中、あるレコード会社からサイクル・ギスの所属アーティストに興味があるという連絡が入った。それが、エレックレコードだ。そして、その中でも泉谷が一番興味を持たれていた。<br><br>

拓郎の1stアルバム『青春の詩』は70年10月に発売され、2ndアルバムはライブ盤『よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち』(71年6月発売)となった。これは71年4月に新宿厚生年金会館で行った第3回目のマンスリーライブを収録したもので、「おろかなるひとり言」「やせっぽちのブルース」といったオリジナル曲以外に<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aU753/">斉藤哲夫</a>の「されど私の人生」や六文銭の「面影橋から」が収録されている。それまで、エレックはコンテストのゲストやステレオの宣伝のアトラクション・ライブで『青春の詩』をプロモーションし、拓郎の知名度を上げていた。このライブ盤は拓郎のグレード・アップの作戦の一環といえる。それは、浅沼が拓郎に1日1曲新しい作品を聴かせてくれという要望に対し、せっかくなら大勢の人に聴かせようということになり、マンスリーコンサートが企画されたことに始まる。2月に紀伊国屋ホールからスタートさせ、着実に拓郎は実力と人気をつけていった。自分の思いをストレートに表現する拓郎の歌が次々とリスナーを魅きつけていたのだ。そして、さらなる展開のために浅沼は3回目のライブを録音することにした。人見知りの拓郎のぶっきらぼうな態度がラジオ局のスタッフに敬遠され、ライブ会場に足を運んでもらえかなかった。そこで、このライブ盤で拓郎のしゃべりのおもしろさとパフォーマンスの魅力を知らしめたかったのだ。『ともだち』は予想以上のセールスで成功し、ラジオ局からの評価も高まり、番組を持つことになる。そして、さらに拓郎が注目を浴びる事件が起きるのだ。8月、拓郎は「第3回中津川フォーク・ジャンボリー」サブステージに出演。ステージが始まる直前に電源が落ちて、スピーカーが鳴らなくなった。拓郎はマイクなしで「人間なんて」を歌いはじめ、六文銭や観客と共に力尽きるまで歌い続け、大きな感動を呼んだ。この熱演が伝説となり、拓郎はフォークシーンの新旗手と称えられるようになった。<br><br>

サイクル・ギスの門谷が企画した「唄の市」がエレックとの協力により広がりを見せていた。泉谷はデビューの話が進む中、その数本のイベントへの出演が決まっていた。10月8日開催の「新渋谷派フォークコンテスト・唄の市」決勝大会前の9月に〔フォーク収穫祭“新澁谷派フォークの胎動”〕が新宿で開かれ、拓郎や高田渡との共演となった。さらに、「新渋谷派―」の2日後にはラジオ関東の公開録音で、2回目にあたる「唄の市」が池袋にて開催され、ここでも泉谷は拓郎と共演している。泉谷はどのステージでも、デビュー前とは思えない堂々としたパフォーマンスを披露し、注目を集めた。「新渋谷派―」は「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSVQR/">唄の市 第１集</a>」とタイトルされ、拓郎の「ハイライト」や泉谷の「戦争小唄」「愛しているよ」「帰り道」など、イベント丸ごとがレコード化された。そして、１０月、泉谷のワンマン・コンサートが杉野講堂で開かれた。泉谷の成長は目覚しいものだった。ステージを踏むたびにどんどん力をつけ、アーティストとしての器を大きくしていた。わずか数ヶ月の間に泉谷の動員は増え、観客と一体化した熱気溢れるこのライブは、デビューアルバム『泉谷しげる登場』として発売された。泉谷の歌は内から出てくるエネルギーを爆発させるようなワイルドなものだった。泉谷が発する言葉やアコースティック・ギターを打楽器のように激しくかき鳴らす演奏はインパクトが強く、MCで観客を平気で罵倒する過激なキャラと時折見せるシャイな部分が多くの人を魅きつけ、そのデビューは鮮烈だった。<br><br>

71年11月、拓郎は泉谷のデビューアルバムと同日にアルバム『人間なんて』をリリースし、エレックを去ることになる。このアルバムにはタイトル曲の「人間なんて」、その後ヒット曲となる「結婚しようよ」「どうしてこんなに悲しいんだろう」など現在も歌い継がれる名曲の数々が収録されている。その後、拓郎は<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aVQFT/">小室等</a>、後藤由多加らとユイ音楽工房を設立。後藤は大学時代、ある音楽雑誌社がきっかけとなって企画されたイベントの中心メンバーになっており、そこに出演した拓郎と信頼関係を深めていた。また、75年、“自分たちの手でよりよい音楽を作ろう”という夢を持って、小室等、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4CMC/">井上陽水</a>、泉谷らとフォーライフレコードを発足した。広島から上京し、右も左もわからなかった拓郎が、何かを見出し、アーティストとして自分の進むべき道を走り出したのだ。<br><br>

泉谷の人気はすぐに爆発的となった。1972年4月2ndアルバム『春・夏・秋・冬』を発売。今でも名曲として知られる「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSVPH/">春夏秋冬</a>」「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT4UG/">黒いかばん</a>」が収録され、全国のラジオで曲がかかり、音楽雑誌でも泉谷の記事は多く取り上げられた。泉谷は一挙にフォーク第2次黄金期のスターとなっていた。その時期になると多くのリスナーに好みの変化が見えていた。泉谷はデビュー時期からいってアングラ・フォーク全盛のイベントや「中津川フォーク・ジャンボリー」のステージには立てなかった。それが幸いしてか、自発的もしくはファンの要望に応えて内省的になっていくフォークシンガーに反して、泉谷は粗暴といわれながらも観客と一体になるライブを忘れていなかった。そして、泉谷の歌が次の何かを求めるリスナーに受け入れられたといえる。同年、名曲「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTX88/">つなひき</a>」を収録した3rdアルバム『地球はお祭りさわぎ』を発売。この頃、泉谷は古井戸や<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOV10/">ケメ</a>らと全国ツアーに力を注いでいた。その数は年間200本という驚異的な本数だった。コンサートの合間をぬって曲を作り、レコーディングを行った。4thアルバム『光と影』（73年9月）を作り上げ、12月に当時、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOSU3/">五つの赤い風船</a>を解散したばかりの<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOORG/">西岡たかし</a>や中川イサトとコラボレーションした『<a href="http://mysound.jp/music/detail/tTKC5/">ともだち始め</a>』を発表した。順調に進む中、泉谷は自分の環境に疑問を感じていた。74年10月に5作目のアルバム『黄金狂時代』をリリースして、エレックを去っていく。この時、エレックレコードの方向性は変わっていた。アイドルやポップスのレーベルを立ち上げ、フォーク色は薄れていた。メジャーレコード会社では出来ないことをやろうとしていた姿勢が崩れ、泉谷をはじめ所属アーティストたちは自分たちのいるべき場所ではないと感じていた。拓郎、泉谷が振り返ることなく去っていった。しかし、エレックレコードが彼らと共に築き上げた輝かしいフォークの時代を忘れてはならないだろう。<br><br>

エレックレコードからデビューした吉田拓郎と泉谷しげる。世紀を越え、30数年の時が過ぎても、彼らはまだ輝き続けている。06年に拓郎がかぐや姫と開催した31年ぶりの伝説のライブ「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tYU67/">Forever Young Concert in つま恋 2006</a>」は大人たちに新たな希望を与え、そのライブの感動は心で響き続けている。また、泉谷は音楽のみならず、役者としても個性溢れる演技で強力な存在感を見せ続け、北海道奥尻島のチャリティー募金のためのスーパーバンドを結成するなど素晴らしい社会活動を行っている。当時の時代の若者だけでなく、元気のない日本にこれからもふたりの歌で旋風を巻き起すことを願いたい。<br><br>

《「崖の上のポニョ」を歌う不思議なユニットは…エレックレコード後期に「<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOTMN/">まりちゃんズ</a>」というスーパー・パンク・グループが在籍していた。メンバーは藤岡孝章、尾崎純也、藤巻直哉という3人。74年6月に「ブスにもブスの生き方がある」でデビューし、タイトル通りのコミックソングを歌い、放送禁止曲も数多い。『<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT9CO/">三巴狂歌</a>』『<a href="http://mysound.jp/music/detail/tT9TV/">お買得</a>』などのアルバムを発表し、エレックでは終結までの1年半の活動となった。中心メンバーだった藤岡は音楽ディレクター/プロデューサー、藤巻が大手広告代理店のサラリーマンをしながら、おやじエンターテインメントデュオ「<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aRCC7/">藤岡藤巻</a>」を結成し、活動を続けている。この「藤岡藤巻」、すでにご存知かと思うが、子役の大橋のぞみとの異色ユニットで「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tZ15U/">崖の上のポニョ</a>」のテーマソングを歌っているのだ。（高橋文明）<br><br>

参考文献<br>
「エレックレコードの時代」門谷憲二<br>
「誰も知らなかったよしだ拓郎」山本コウタロー<br><br>

[過去の特集・インタビュー]<br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/12/000250.php">伝説再び！吉田拓郎つま恋ライブ

2006音楽配信開始!!～もう一度、あの時の興奮を～</a><br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/05/000130.php">エレックレコード特集vol.3 「後期」

</a><br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/05/000108.php">エレックレコード特集vol.2 「中期」

</a><br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/04/000018.php">エレックレコード特集vol.1 「前期」

</a><br>

　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tYU67/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image6/Y7/tYU67_624461_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tYU67/">Forever Young Concert in つま恋 2006</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：3200円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
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      </div>

</td>
  </tr>
</table>































　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tUPIT/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/UT/tUPIT_366433_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tUPIT/">エレック・シングルコレクション 喜怒哀楽</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
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      </div>

</td>
  </tr>
</table>






















　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tT4UG/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/TG/tT4UG_366439_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tT4UG/">エレック・コミックソングコレクション 抱腹絶倒</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
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      </div>

</td>
  </tr>
</table>













　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tSVQR/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/SR/tSVQR_366352_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSVQR/">唄の市第一集</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2005年</div>
          <div>セット価格：1800円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
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</a></div>


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      </div>

</td>
  </tr>
</table>










　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tTX88/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/T8/tTX88_366475_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tTX88/">唄の市番外編II</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tTX88/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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      </div>

</td>
  </tr>
</table>













　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tTX91/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/T1/tTX91_366478_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tTX91/">唄の市番外編III</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：1800円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tTX91/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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コメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>












　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tTX8Z/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/TZ/tTX8Z_366469_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tTX8Z/">唄の市番外編I泉谷しげる VS 古井戸</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tTX8Z/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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コメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>







　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tSVPH/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/SH/tSVPH_366358_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSVPH/">野音唄の市</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tSVPH/" title="試聴・購入">試聴・購入

</a></div>


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      </div>

</td>
  </tr>
</table>









　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tTX8X/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/TX/tTX8X_366538_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tTX8X/">泉谷しげるライブ サブ・トータル</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：2400円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tTX8X/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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コメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>











　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tUC4C/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/UC/tUC4C_366559_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tUC4C/">泉谷しげる・メモリアル</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：1800円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tUC4C/" title="試聴・購入">試聴・購入

</a></div>


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レコメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>










　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tUPIU/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image3/UU/tUPIU_366505_m.jpg" 

alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tUPIU/">流行歌（はやりうた）傑作集</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2006年</div>
          <div>セット価格：1800円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/tUPIU/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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action=mypage_bookmark_song_regist&backto=artist_detail&title_id=tUPIU" title="作品をブックマー

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コメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>RCサクセション。（その1）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/08/000278.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.278</id>
   
   <published>2008-08-19T07:12:38Z</published>
   <updated>2008-08-20T02:15:44Z</updated>
   
   <summary>以前にも少し触れたけれど、私がRCサクセションの演奏を初めて聴いたのは渋谷の宮益...</summary>
   <author>
      <name>sl_suzu</name>
      
   </author>
         <category term="03000_column_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="03030_kadoya_門谷憲二、ミュージック・パスポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[以前にも少し触れたけれど、私が<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aH1S/">RCサクセション</a>の演奏を初めて聴いたのは渋谷の宮益坂にあった「青い森」というフォーク喫茶のステージだった。確か1970年（昭和45年）のことで、アコースティックでありながら3人の若者がシャウトする日本語のオリジナルロックは、当時の表現でいうならば、ほんとうにイカしていた。まさにそれはフォークなんて概念から逸脱した、今まで私が聴いたことのない音楽のひとつだった。<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a4HVJ/">忌野清志郎</a>、破廉ケンチがともにヘビィゲージの弦を張ったギターを叩くようにかき鳴らし、それに林小和生のウッドベースが加わると、うなるような独特のドライブ感が生まれた。高校の同級生だった三浦友和がパーカッションで参加していたのもこの頃のことである。<br><br>
もうこのときRCは「宝くじは買わない」でシングルデビューしていたが、このレコードは最終的に自身の演奏ではなく、スタジオミュージシャンのテイクが使用されたこともあり、彼らが積極的に歌うことはなかったように記憶している。翌年、事務所を設立して<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aPKB6/">泉谷しげる</a>と<a href="http://mysound.jp/artist/detail/aOW8Y/">古井戸</a>を擁した私は、RCにも参加してもらい、「青い森」にてこの3バンドによる「奇人変人フェスティバル」という企画をスタートする。いつも言い訳するのだが、この企画の心ない命名は私によるものではない。それはともかく、今にして想えば、こんな触れ込みのもとで彼らは文句もいわず、よく歌ってくれたものである。（つづく）
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>オフコース(3)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/08/000276.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.276</id>
   
   <published>2008-08-17T06:29:59Z</published>
   <updated>2008-08-19T02:56:09Z</updated>
   
   <summary>伝説の武道館10日間、それから。</summary>
   <author>
      <name>sl_suzu</name>
      
   </author>
         <category term="01000_special_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[<img src="/folknewmusic/common/img/special/ent/080814offcourse_main.jpg"  alt="『オフコース』(3)" width="670" height="272" /><br><br>
「風に吹かれて」～アーティスト研究～<strong>オフコース</strong>（3）<br><br>
「オフコースを辞めたいんだ」鈴木の言葉はその場にいた全員を驚かせ、言葉を失わさせた。小田は、すぐに鈴木とふたりでの話し合いを持った。アマチュア時代から苦労を共にしてきたかけがえのないパートナーである鈴木がグループを脱退することは小田にとって非常につらいことだ。しかし、鈴木は小田の説得に考えを変えることなく脱退を望んだ。誰の目にも「5人のオフコース」が順調に進んでいるように見えていた。だが、その裏には鈴木の脱退を促す原因が潜んでいたようだ。ひたすら音楽だけに打ち込んでいたい鈴木。彼はギタリスト、ヴォーカリスト、コンポーザー、アレンジャーとして向上していきたかった。でも、当時のオフコースが多くの聴衆から支持され、5人の演奏をクリアーに表現するには、わかりやすく複雑なコードを簡略化したアレンジが必要だった。小田はもともとグループの華やかな企画を立てるのが好きだが、鈴木は演奏のクオリティーを突き詰めたかった。バンドが進む方向性と鈴木にズレが生じ、それは修正のきかない広がりとなってしまっていたのだ。<br><br>

重苦しい心のままレコーディングが進められた<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSN44/">『over』</a>（81年 12月）は、楽曲も粒よりで完成度の高いアルバムとなった。しかし、制作に入る際に小田は解散を決めていたという。コンサート中心の活動をしてきたオフコースにとって、鈴木が欠けるのは致命的だと感じていたからだ。鈴木の演奏力があるからサポートメンバーなしの5人の安定したステージが確立していた。グループとして進み続けたい小田にとって4人での活動は考えられなかった。その時のアルバム・タイトルはまさにバンドの状態が込められているとしか思えない。前作の<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSLFF/">「We are」</a>とつなげると“We are over”と意味ありげな言葉になる。これは、ファンに対するさりげないメッセージだったのだろう。81年武道館4日間を含む全国38公演のツアーも大成功となったが、ファンはこの大変な事態を想像もしていなかっただろう。<br><br>

鈴木がオフコース最後のオリジナル・アルバムとなる、<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSN45/">『I LOVE YOU』</a>（82年7月）はツアーの合間をぬってのレコーディングとなった。鈴木はオフコースへの別れのメッセージともとれるバラード曲「愛のゆくえ」を書いている。そして、ラストツアーは全国28ケ所69公演。この時期、オフコースの人気は絶頂に達していた。ツアーのファイナルになる武道館10日間のチケット購入をめぐってパニックになった。チケット応募のハガキが52万通、予約電話の回線はパンクし、プレイガイドには発売1週間前から行列が出来ていた。この騒ぎとともに解散の噂が流れた。彼らは沈黙を守りながらツアーとレコーディングを続け、武道館でのファイナルは「5人のオフコース」の集大成にふさわしいライブにした。それはライブの内容の素晴らしさだけでなく、ステージセットの制作費、総スタッフの数、チケットの購入の困難さまですべてが伝説化されるものだった。そして、5人のメモリアルともいえるアルバム『I LOVE YOU』は、武道館10日間公演終了の翌日の7月1日に発売された。<br><br>

武道館公演の興奮が冷めきらない9月21日に<a href="http://mysound.jp/music/detail/tSLFL/">『NEXT SOUND TRACK』</a>が発売となる。これは、9月29日に放映されたTBS系「テレビシティ」特別企画オフコース・スペシャル『NEXT』で使用された音楽部分を編集して作り上げたサウンド・トラックだ。そして、活動再開のメドが立っていない83年11月3日に、73年から82年までのシングルA面コレクション『YES－YES－YES』が発売される。休業は2年間に及び、その間、小田は「日本グラミー賞」を設立するために熱心に動いていた。これは、日本にもアーティスト同士が尊敬し合えるような、そこで認めたものが後々にまで残っていくような環境が必要だと思っていたからだ。商業的な評価だけではなく作品としての重要性。しかし、その思いは現実化せず、幻の構想となった。<br><br>

84年になって、｢４人のオフコース｣がスタートした。小田に、残った4人での納得のいく新たなコンセプトがやっと見出せたからだ。だが、小田は3年間という期限をつけた。さらに、このスタートでレコード会社が変わった。それは、長年、在籍していた東芝EMIの彼らの担当部門の第2制作が「ファンハウス」という会社を立ち上げたためだ。4月にシングル「君が、嘘を、ついた」、6月にはアルバム『The Best Year Of My Life』が移籍第1弾として発売された。本作は松尾、大間、清水の個性が前面に出たロック色の強いアルバムで、サックスやエレキギターがフィーチャーされている。このアルバム・タイトルには、「これから先の1年1年が、去年よりいい年でありたい。そのために、1年1年を大切に活動していく」という思いを小田が込めたという。また、このアルバム・タイトルがつけられたコンサート・ツアーが85年4月から10月にかけて、56公演行われ、「4人のオフコース」のベスト・イヤーとした。<br><br>

85年にはかねての夢のひとつだった海外進出を狙い、全編英語詞のオリジナル・アルバム『Back Streets of Tokyo』（85年8月）を制作した。企画・プロデュース・エンジニアはおなじみビル・シュネー。ビルの紹介で作詞はランディ・グッドラムが担当した。彼はアン・マレー、TOTO、シカゴ等に詞曲を提供しており、アン・マレーで全米No1、グラミー賞にノミネートされている。リズムトラックの新たな録音は、「たそがれ」の英語バージョン「ENDRESS NIGHT」、新曲「MELODY」の2曲で、残る6曲は『The Best Year Of My Life』のオケが使用された。アメリカ発売に向け、ビルが精力的に動いたが、残念なことに実は結ばなかった。翌年、ソロ活動をするためにオフコースは活動を休止。メンバーそれぞれがソロ・アルバムやプロデュースに取り掛かった。小田は渡米し、現地で生活しながら海外に向けてのアルバム作りに挑んだ。だが、さまざまな試みの結果、願いは叶わず『K．ODA』も日本発売だけとなった。しかし、渡米中に『Back Streets of Tokyo』の「ENDRESS NIGHT」がFMで流れるといううれしい出来事もあった。<br><br>

海外進出が実現しなかった2作のアルバムだったが、プロジェクトの経験や実績が次作の『as close as possible』（87年3月）に生かされた。リズム・トラックとギター・ダビングは日本で作業を行い、サックス、ヴォーカル・ダビングとミックスはLAで行った。この作品では、生のドラムの出番が極端に少なく、プリプロの段階からシーケンサーの打ち込みを多用している。その中でも「Love Everlasting」はLAミュージシャンによる演奏で、TOTOの亡きジェフ・ポーカロがドラムを叩いている。（レコーディングは『K．ODA』制作中）また、85年にリリースした企画シングル「今だから」（松任谷由実、財津和夫、小田参加）の編曲を務めた関係から坂本龍一や大貫妙子もゲスト参加している。『as close as possible』ツアーは87年4月から9月にかけて69公演。このツアー中の7月にメンバー選曲によるセレクション・アルバム『IT’S ALL RIGHT』が発売される。84年、85年に発売されたシングルの作品集になるが、アルバム・タイトルになった「IT’ ALL RIGHT(ANYTHING FOR YOU)」と映画「RONIN」のために書き下ろした「時代のかたすみで（せめて、今だけ）」が新曲として収録されている。<br><br>

4人のオフコースをスタートさせてから3年以上が経っていた。その先の個人個人の方向性を見出せない事が期限を越させていたのかもしれない。この時点で、活動年数は5人の時を越えていた。88年6月にオフコース最後のオリジナル・アルバム『STILL a long way to go』を発売した。このアルバムはプログラマーを迎え、全編シーケンサーを多用した打ち込みサウンドになっており、リズム・セクションの活躍は見られない。また、前作と同様、5人のオフコースではありえなかった作品作りに松本一起、吉田拓郎といった外部スタッフの詞が導入された。4人のオフコースの試行錯誤の中で、「オフコース」というグループのこだわりが、薄らいできたように見える。どこかで、何かが変わっていた。5人のオフコースの時は、コンセプトと活動がうまくリンクしていたが、4人のオフコースになって、そうではなくなっていた。長い活動の中でバンドのバランスを保ち続けることは難しい。そして、パワーを存続させることも。
オフコース最後のツアーは、アルバム発売直後の6月9日から翌年の2月3日まで、実に100本を越えるものとなった。そして、オフコースの最後の最後のライブは89年2月26日東京ドームでの｢The Night with Us｣とタイトルされたライブだった。このライブはスタッフの企画で実現したライブだという。偉大な功績を残し、惜しまれながらオフコースは20年に渡る歴史にここで終止符を打つ。<br><br>

『STILL a long way to go』～まだ行くべき長い道はある～というタイトルのアルバムで20年に渡る活動の幕を閉じたオフコース。小田和正はソロ・アーティストとして歩き出し、松尾、清水、大間の3人も自分たちの道を進み出していた。鈴木康博はすでにソロ・アーティストとして自分の道をしっかりと歩んでいた。<br><br><br>


小田のグループ解散後の活動は鈴木雅之のプロデュースだった。その後、プロデュース活動はハイファイセット、<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5FL1/">島倉千代子</a>も手がけている。90年にソロ・アーティストとしての初アルバム『Far East Cafe』発表、全国ツアー57本を行った。91年、一世を風靡したトレンディ・ドラマ「東京ラブ・ストーリー」のテーマ曲「ラブ・ストーリーは突然に」はミリオン・ヒットを記録した。その後、『個人主義』(00年)、『そうかな』(05年)やオフコースのセルフカバー『LOKING UP』(96年)、 『LOKING UP2』(01年)、究極のべストアルバム『自己ベスト』(02年) 、『自己ベスト2』（07年）をリリース。その他、ゆずや矢井田瞳とのコラボレーションCD、北京オリンピック開催の今年、中孝介、平原綾香、松たか子らと日本代表選手団公式応援ソング「笑ってみせてくれ」に参加している。また、自らPV映像を撮り、92年2月「いつかどこかで」、97年「緑の街」の映画制作で、企画、脚本、監督、音楽を担当している。<br><br>

鈴木は脱退後、ソロ・アーティストとして83年8月21日にシングル<a href="http://mysound.jp/music/detail/t4BVF/">「愛をよろしく/ラララ～愛の世界へ～」</a>、アルバム『Sincerely』を同時発売。同年、郷ひろみへ「素敵にシンデレラ・コンプレックス」を提供する等、コンポーザー、プロデューサーとしての活躍もしている。その後、<a href="/music/detail/t4CFP/">『SING MODE』</a>(86年)、<a href="/music/detail/t4C94/">『LULLABY』</a>(88年)、<a href="/music/detail/t4CA2/">『あなたとともに～10th Anniversary』</a>（93年）、2000年のデビュー30周年には新レーベル『ダブルネックレコード』を立ち上げ、『Knock in’ On Your Heart』を発表。04年、デビュー35周年を記念したCDBOX『YASS BOX』、オフコースのセルフカバー<a href="/music/detail/tA77Q/">『for Ward』</a>などをリリースした。また、07年に制作した<a href="/music/detail/tYUFI/">『いいことあるさ』</a>は全曲本人による編曲、演奏、ミキシングという100％純粋の鈴木康博作品になっている。（※<a href="http://mysound.jp/movie/detail/116/">鈴木康博メッセージビデオ(2007.08.09)</a>）学生時代にレコードを聴きながら、楽器のパートの解析やアレンジを学んでいた鈴木の長年蓄積した力が充分に発揮されている。ソロ活動の他にも、2000年、山本潤子、細坪基佳らと「Song for Memories」を結成。ユニット名にふさわしいカヴァー曲を中心にライブ活動やレコーディングを行っている。<br><br>

松尾、清水、大間は99年に『Acoustic Beatles Club』を結成し、ビートルズの楽曲を中心に活動開始。00年『A.B.C Vol1』を発売し、オリジナル曲もレパートリーに加わる。その後、03年『A.B.C Vol2』を発売している。（高橋文明）<br><br>

参考文献：「YESーNO」小貫信昭著<br><br>

[過去の特集・インタビュー]<br>

<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/08/000217.php">オフコース　オリジナルアルバム13作品　配信第三弾！(2007/08/30)</a><br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/07/000200.php">オフコース　オリジナルアルバム13作品　　配信第二弾！(2007/07/25)</a><br>
<a href="http://mysound.jp/folknewmusic/2007/06/000163.php">「あの頃、確かに　僕等がいた」～オフコース特集～(2007/06/14)</a><br><br>

<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5R86/">鈴木康弘アーティストページ</a><br><br>




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<div class="categoryHr"><hr /></div>
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<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tSN44/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image5/S4/tSN44_609133_m.jpg" alt="over" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSN44/">over</a></div>


        <div class="txtLink medium">
         <div>発売年：2005年</div>
                    <div>セット価格：1600円（税込）</div>
        </div>



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  <tr>
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<a href="/music/detail/tSLFF/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image5/SF/tSLFF_604925_m.jpg" alt="We are" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSLFF/">We are</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2005年</div>
          <div>セット価格：2000円（税込）</div>
        </div>



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  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tSN45/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image5/S5/tSN45_609124_m.jpg" alt="I LOVE YOU" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSN45/">I LOVE YOU</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2005年</div>
          <div>セット価格：1600円（税込）</div>
        </div>



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</td>
  </tr>
</table>







　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>


<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/tSLFL/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image5/SL/tSLFL_609115_m.jpg" alt="NEXT SOUND TRACK" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/tSLFL/">NEXT SOUND TRACK</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：2005年</div>
          <div>セット価格：2000円（税込）</div>
        </div>



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</td>
  </tr>
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<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>
[鈴木康博ソロ作品]<br>
　<div class="item">
<div class="categoryHr"><hr /></div>
</div>

<table width="100%" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
  <tr>
    <td width="75" valign="top">

<a href="/music/detail/t4BVF/">

<img src="http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/image1/78d97157/78d97157-e12e-4ec0-85f6-2f42f14722ba.MIDDLE.Jpg" alt="Anthology1983-1988" width="75" height="75" border="0" class="imgLink" /></a></td>
    <td width="10">&nbsp;</td>
    <td width="539" valign="top"><div class="medium item2"> 

<a href="/music/detail/t4BVF/">Anthology1983-1988</a></div>


        <div class="txtLink medium">
          <div>発売年：1991年</div>
          <div>セット価格：2000円（税込）</div>
        </div>



         <div class="btFloatSet">
          <div class="btListen"><a href="/music/detail/t4BVF/" title="試聴・購入">試聴・購入</a></div>


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          <div class="btArtistFanS"><a href="http://players.music-eclub.com/?action=mypage_fan_regist&amp;backto=artist_detail&amp;artist_id=a5R86" title="ファン登録する">ファン登録する</a></div>


          <div class="btRecommend"><a href="http://players.music-eclub.com/?action=mypage_recommend_song_regist&backto=artist_detail&title_id=t4BVF" title="レコメンドする">レコメンドする</a></div>
      </div>

</td>
  </tr>
</table>]]>
      
   </content>
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   <title>歌の持つ運。</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/08/000277.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.277</id>
   
   <published>2008-08-12T08:10:54Z</published>
   <updated>2008-08-12T08:11:38Z</updated>
   
   <summary>カネボウ化粧品のＣＭソングで歌唱は布施明、それだけの前置きで打ち合わせに入り、広...</summary>
   <author>
      <name>tsuna</name>
      
   </author>
         <category term="03000_column_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="03030_kadoya_門谷憲二、ミュージック・パスポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[カネボウ化粧品のＣＭソングで歌唱は<a href="http://mysound.jp/artist/detail/a5KTJ/">布施明</a>、それだけの前置きで打ち合わせに入り、広告代理店の映写室でオリビヤ・ハッセイの無音のＴＶＣＭを見せられた。「ロミオとジュリエット」の幼い印象しかなかった私は、彼女の成熟した姿に驚いて「きみは変わった」というキャッチコピーを書き、それで一時は決まりかけたが、もっと派手で、女性への最高の賛辞はないか、という注文がきた。花より美しい女性、花は薔薇かな、という連想から「<a href="http://mysound.jp/music/detail/tWJER/">君は薔薇より美しい</a>」は生まれた。もう30年も前のことである。<br>
<br>
偶然にも資生堂のＣＭが「ベルサイユのバラ」だったことから当時は「バラ戦争」と騒がれ、ゴダイゴのミッキー吉野の斬新な作曲もあって、この歌はたちまちベストテン入りを果たした。そしてこの30年間、この歌はいつも布施明とともにあり、何度かＮＨＫの紅白に登場し、宮藤官九郎演出の芝居で替え歌として歌われたりして、そのたびになんと運の強い歌だろうと感心したものだが、あろうことかこの歌はキリンビバレッジの「潤る茶」のＣＭソングとして仲間由紀恵の映像とともにまたしてもよみがえってしまった。ふたつのＣＭソングとして歌われた歌は探せばたくさんあるのだろうが、すぐには思い出せない。なんだか自慢話みたいになってしまったけれど、私自身は決して運の強いほうではないと思っている。であるから、やはりこの歌は運を持っているのだろう。]]>
      
   </content>
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   <title>「夏の名曲コレクション」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mysound.jp/folknewmusic/2008/08/000275.php" />
   <id>tag:mysound.jp,2008:/folknewmusic//1.275</id>
   
   <published>2008-08-06T07:13:15Z</published>
   <updated>2008-08-06T07:14:03Z</updated>
   
   <summary>この世に「夏」の歌って数え切れない程あります。アーティスト一人の曲にしぼってみても、最低でも1曲は夏の歌を持ってたりしますから、「アーティストの数だけ夏の歌はある」、といっても過言ではないかもしれません。今回はニューミュージックの中の夏の名曲を集めてみました。タイトルからはわからなくても、歌詞を思い浮かべると「あ、これ夏の歌だったんだ」とあらためて思い出すような歌を中心にしてみました。最後の1曲だけはタイトルにも「夏」が入ってますが、どうしても入れたかった1曲なのでご勘弁を。（笑）</summary>
   <author>
      <name>sl_suzu</name>
      
   </author>
         <category term="05000_playlist_スペシャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mysound.jp/folknewmusic/">
      <![CDATA[01.少年時代／井上陽水
02.虹とスニーカーの頃／チューリップ
03.Yes-No／オフコース
04.22歳／谷村新司
05.夏土産／中島みゆき




<!--<pl01alubmname>少年時代</pl01alubmname><pl01alubmno>tZ1D2</pl01alubmno><pl01alubmphoto>http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image6/Z2/tZ1D2_653960_m.jpg</pl01alubmphoto><pl01artist>井上陽水</pl01artist><pl01artistid>a4CMC</pl01artistid><pl01text>「夏祭り　宵かがり　胸のたかなりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様」趣のある単語が並び、日本語の美しさの中に夏の風情を感じさせてくれる名曲。井上陽水を代表する曲は数あれど、これを一番にあげる人は少なくないことでしょう。日本アカデミー作品賞の映画「少年時代」の主題歌として当時大ヒットしましたが、現在はビールのCMにも使われていますね。</pl01text>-->
<!--<pl02alubmname>虹とスニーカーの頃</pl02alubmname><pl02alubmno>t4P43</pl02alubmno><pl02alubmphoto>http://dvweb.mpf.arcstarmusic.com/mdb_image2/43/t4P43_147868_m.jpg</pl02alubmphoto><pl02artist>チューリップ</pl02artist><pl02artistid>a2DP2</pl02artistid><pl02text>「白いスニーカー　汚さないように　裸足で雨の中　僕等は歩いた びしょびしょ濡れのトレーナーが　乾くまで抱き合った　夏の昼下がり」タイトルに「夏」という言葉は含まれていませんが、歌詞を追っていくとわかるとおり、夏の歌です。「あのスニーカーは　もう捨てたかい？」と締めくくっているように、全編に渡って「青春の1ページ」を懐古する、チューリップの夏の名曲。